久しぶりに、SH氏とともにO港に行ってみた。O港は、シーバスの魚影は濃いのだが、スレ切っているため、非常に難しい。ただし、初めての挑戦で1匹、釣れたので、稚鮎シーズンで少しは釣り易くなっているのでは?と淡い期待をこめて深夜に出撃してきた。が、雨上がりということもあり、稚鮎の姿は確認できない。が、水面でボイルが1分間に1回程度の割合で発生。すかさず、表層系ルアーを色々と試したが、バイトすらしてくれなかった。結論としては、ノーバイトで終了。撃沈。ここで、この日の状況を自分勝手に分析して、以下の通り単純に確率を計算してみた。
<前提条件>
・シーバスは稚鮎を補食しており、餌と信じたものしか喰わない(=マッチザベイトのみ有効なパターン)。
・1分間に1回の割合で補食している状況であり、かつ、アットランダムに補食が発生。
・ルアーの届く補食範囲は、30m四方。
・ルアーの補食範囲を引ける時間は1分間。キャスト間隔は2分間。
・時合は30分間で終了。
・シーバスがルアーをバイトするのは、50cm四方に入っていた場合のみ。
・シーバスは、表層のベイトのみを補食(レンジは表層に限定)
<確率計算>
仮に、マッチザベイトのルアーを選定し、上記の前提条件のもと、ひたすらキャストを繰り返したとすると、シーバスがルアーにバイトしてくる確率は、
確率P=30/2/(30×30×4)=1/240
つまり、同じ状況で240日通い続ければ、シーバスから1回のコンタクトがあるということである。そのチャンスを逃がしたら、1年たっても釣れないということである。
とまあ、大げさに計算してしまったが、実際には、以下のような確率が上下する変動要素があるのだろう。
<プラス要因>
・ボイル発生箇所が分かれば、そこを必ず通過するようにトレースすれば、いっきに10倍は確率があがる。(そこを通過できるかは、技術の問題もあるが・・・)
・ボイルの発生箇所が30m四方より遠くにも同時に発生していた場合、遠投できるルアーがあれば、若干の確率は上がる。
・シーバスに、弱った姿をルアーでアピールすれば、喰いついてくる可能性が高まる。(この遺伝子をもつシーバスがいなかったら、かなり厳しいゲーム環境)
・高速巻きで喰ってくれる場合。(=キャスト間隔を短縮可能)
<マイナス要因>
・50cm四方でも、喰いついてこない渋い状況(目の前じゃないと動かない怠慢なシーバスのみの状況)
・表層のみではなく、レンジ(水深)のパラメータにもシーバスがこだわった場合。
・マッチザベイトと思って使ったルアーが、シーバスに「何じゃこりゃ!」と完全に見切られていた場合。
<まとめ>
とまあ、非常にいい加減な確率計算をしてみましたが、ボイルが発生していたとしても、それが散発的な状況で、マッチザベイトのルアーしか食わないような状況では、かなり難しいのかなと思った次第です。今回の状況では、1分間に10回程度のボイルが発生し、かつ、時合が1時間も続いたと仮定したら、確率は一気に20倍にあがり、超メジャーなスレポイントでも必ず1人はシーバスを釣り上げている計算になりますか・・・
しかしながら、むしろ、ベイトの数が少なく、ルアーでシーバスにアピールできる状況の方が、ぐんと確率も高まり、ゲーム性も高まるのかなと思いました。とまあ、負け惜しみを言ってみました。次回は、東京湾を開拓してみたいと思っています。
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