はじめに、今年の目標として、「シーバスを年内に何とかして1匹釣り上げること!」としている。シーバスルアーを初めて3ヶ月、ここ、シークレットに通い始めて早、2ヶ月以上が経っていた。いつまで経っても、シーバスが釣れない症候群に陥り、本や雑誌、DVD等々、様々な媒体を入手しては独学で研究(残念ながら、周りにシーバスアングラーが皆無)してきたが、シーバスは沈黙を破らない状態である。そこで、1週間前から、金曜日の晩にターゲットを絞っていた。それは、
1.平日の夜であるため、比較的人が少ない(=プレッシャーが少ない)
2.天気予報では、この日のみ、雨マーク(=警戒心が薄い。)
3.満潮であり、流れが期待できる。
ということで、中期的なプランを、S氏と立てていたのである。ところがである、無情にも、2日前より風邪を引いてしまい、とても釣りにいけるような状態ではなくなってしまったのである。会社から帰って薬を飲んで、後は、S氏に、代わりに絶対に釣ってきてくれ!今日の0~2時ころが、最大のチャンスだ!(天気予報では、雨が小降りになり、かつ、干潮から潮が動き始める時間帯だった)と遺言を残し、そのまま眠りについた・・・
と、真夜中に、携帯にメールが届き、何とS氏からであった。どうしたのかと尋ねると、「川に降りられなくなり、身動きが取れない状態になっている!」という連絡。雨で路面がつるつるになっていて、降りられないというのである。助けに行ったほうが良いか?との言葉に、はい。という返事。本心では、釣りに行きたい!という気持ちもあったため、S氏を助けにいくという大義の元、1時間だけということで、1:30頃にシークレットに到着した。
S氏は、何とか到着前に自力で降りられたようで、先に開始していた。「反応ある?」「う~ん、ないですね。」とのいつもの返事。そんなはずはない、こんなに流れがあって、雨もふっていて、いかにも釣れそうな感じが漂っているではないか!S氏が行っていた橋脚の下流側を交代してもらい、DVDで紹介していたラパラのトゥイッチンラップをパイロットルアーとして、明暗の境目付近にキャストした。が、全く反応なし。やはり、今日もだめなのか?と思いながら、やや、橋脚に近い、少し暗い部分にキャストし、軽くトゥイッチさせながら、リトリーブをミディアムで行った。すると、明暗部近傍で、バシャっという音とともに、ドラグがうなり出したではないか! いつもの鯉かな?と最初は思ったが、引きが直線的ではなく、上下、左右と三次元的な引き。これは、絶対にシーバスだ!と思い、S氏に「ヒット!シーバスだ!」と叫ぶと、S氏は急いで、玉網を持ってきてくれた。この場所は、水面から3m以上あるため、落差の小さいところまで遊動させ、慎重に取り込んでもらうように配慮した。やがて、目の前に現れてきた魚体を確認すると、それは、間違いなくシーバスであった。万一、ばれた場合を想定し、「これは、絶対シーバスだろ?」と、S氏に証人になってもらった(ずいぶん、余裕がある?というか、かなり弱気)。ここからが、大変。かつて、S氏に玉網係を担当してもらい、大物(このときは、多分鯉)を逃がした経験があったため、今回も、何度か取り込み失敗を繰り返していて、また最後にはバラスという同じ目にあったら、S氏を恨みかねないことになるので、「俺がやる!」と言ったら、「竿を持ちましょうか?」という優しい配慮。が、命の次に大事な竿を渡してばれようものなら、泣くに泣けないので、全部、自分でやろうとしたが、興奮していてなかなか、網に収まらない。ここは、S氏を信頼して、「やっぱり、玉網、頼むは!」と玉網を渡した。すると、S氏は、一生懸命に玉網を操作してくれ、見事、シーバスを救い上げ、陸地に上げてくれたのである!! はじめは、50cm位かなと話していたが、計測すると、何と、74cmもあった。立派な、スズキであったのである。
ぶくぶく太った鯉とは違い(鯉をけなしているわけではない。鯉はそれで、重量感あふれる引きが楽しめてよい)、非常に綺麗な流線形をしていて、美しい女性のようである。これだから、多くの男共を虜にしてやまないのだろう、などと思ってしまった。
話が横道にそれてしまったが、この1匹をゲットするために、非常に苦労したの~。その後、1時間ほど頑張ったが、2人共、撃沈だったが、S氏がいたからこそ、今日の1匹はあったと思っている。ありがとう!
さて、目標が達成できたので、新たな目標を以下に掲げたいと思います。このくらいなら、できないかな?
1.今年中に5匹ゲットする。
2.新たなポイントを開拓し、その場所で、1匹以上、ゲットする。
本日の釣果:シーバス1匹(自己初)74cm
使用タックル:
竿:DAIWA GRAND VIEW-S(タックルベリーの方に勧めてもらった竿。とても扱いやすい。)
リール:S氏が持って帰ったので、忘れた。結構、いいリール。
糸:VARIVAS 8Lb(前に、PEラインを使ったが、下手くそですぐに、リールに糸が絡んでしまい、ナイロンに変更した。極力、魚に見えないようにと8ポンドを使っているが、これとスナップは直結している。というか、リーダーとかの結び方が良くわからない。この場所では、根ズレなどもほとんどなく、88cmの鯉や74cmのシーバスも釣れたので、恥ずかしいことではないと思っている。もちろん、場所によっては、こんなのではだめでしょうが・・・)
ルアー:DVDで紹介していたラパラのトゥイッチンラップというルアー。表層~20cm位をローリングしながら泳ぐルアーに、君はだまされてしまったようだ。ごめん。
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